1レース目 中山09R 外房特別 芝1600m
丘の頂上にある1コーナー外側のポケットからスタート。
2コーナーまでの直線距離は240m。
図のようにゆったりしたコーナーを3つ回って直線坂下までトータル5m近く下り、最後の140mで2.3m上がってゴールする独特のコース。
だいたい抑え気味に出るが、ポケットの芝の状態が良く、しかも下り勾配なので2コーナーを回る頃までに自然とペースアップする。
下りの加速度がついた状態で3〜4コーナーに突っ込んでいき、勢いに乗ったまま膨らみ加減で直線に向く。
かなりの器用さが求められるコースだ。
枠順で言えば、断然内枠有利。
2,3,4コーナーがほとんど等間隔に並んでいるため、外を回ると最初から最後まで自覚なくコーナーを大回りしてしまうことになりかねない。
2レース目 阪神10R ムーンライトHC 芝2000m
スタンド前直線からスタート。
1コーナーまでの距離は325m。
1〜2コーナーは2つのコーナーが一体化したゆったりした単円カーブ。
1〜2コーナーに入って向う正面いっぱい息が入る。
3コーナー過ぎの下り傾斜で少しずつ速くなり始め、3〜4コーナー中間の偽直線で加速し4コーナー手前で追い出される。
スタート直後が上り坂、1コーナーまでの直線も短いのであまりペースはあがらない。
遅めの平均ペースになる。
頭数に関係なく内枠有利。
先手を取るよりインにこだわるべきコース。
データからはどの脚質でも戦えるのでその時のメンバー次第だろう。
3レース目 中山10R 市原特別 ダ1800m
ダートコースでは日本一起伏に富んだコースで、JRAのダート中距離では最も時計が掛かる。
先行有利が明らかなので、スタートからダッシュを利かせて激しい先行争いになりやすい。
1〜2コーナーでペースが落ち着き、向う正面の下りで多少ペースが速くなる。
直線に向いてからは各馬ほとんど余力はなく、伸びると言うよりどれだけ辛抱できるかの勝負となる。
4つのコーナーを越える中距離なので基本的に内枠、とくに2〜4枠が有利。
脚質的には前も後ろもバテバテになるので逃げ・先行が有利。
逃げ馬は人気があろうとなかろうと常に注意が必要だ。
深いダートで小回りのローカルダート中距離での上位実績、もしくは中山ダート1200での上位実績はここでも信頼することが可能。
4レース目 阪神11R 神戸新聞杯 芝2400m
外回りのため、前半はスローペースになり、各馬末脚を温存。
残り4Fからペースが上がり、上がり勝負となる。
とにかく速い上りが求められ、未勝利クラスでも34秒台前半、上級クラスでは33秒台が必要条件となる。
前半がかなりスローなので、それほどスタミナは求められず、中距離馬でも十分こなせる。
5レース目 中山11R オールカマー 芝2200m
スタンド前直線の端を拡張したポケットからスタートし、1コーナーまでの直線距離は432m。
230mほど行くと急な上りとなり、1コーナー半ばが丘の頂上。
内回りとは違い、外回りの1〜2コーナーは中間に直線約160mを挟む角コーナーとなる。
その中間の直線はかなり急な下り、2コーナーを過ぎると緩やかな下りになる。
外回りの3コーナーは緩く舵を切るだけのコーナーとなっており、2コーナーから4コーナーまでは500mのひと続きの偽の直線と考えることもできる。
スパートは早め早めで、クラスが違うと流れが一変する。
下級条件なら4コーナー直線がスパート地点だが、重賞ともなると3コーナーを境に残り900mからのスパートになる。
そのため、距離以上にスタミナが要求される。
逃げ切りは上級条件ほど難しい。
また、ゴール前直線が短いので、条件に寄らず後方一気は期待薄。
芝2000と同様に3〜4コーナー中間までに番手集団またはその直後まで取り付けているのが必要条件となっている。
ざっと見て、こんな感じになりました。
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